社長ブログ
ラボ型開発

スピード&フィット感

time2020.09.30
スピード&フィット感

弊社は創業以来、請負一本でやってきました。SESはやった事がありません。SESをやらない主な理由は、社内にノウハウが貯まらない、社員の教育ができない、成果にコミットする力が身に付かない、と言ったところです。

長らく請負一本でやってきて思うのは、成果物契約なので、最初にカッチリと仕様を定める必要がある為、どうしてもスタートが遅くなる、と言う事です。ラボ型開発では、最初に大まかな仕様を定め、詳細に関しては走りながら詰めて行くと言うやり方も可能です。来週開発する部分の仕様は、今週詳細を詰める、と言うようなサイクルで進めて行きます。そうする事で、スタートが早くなるので、完成時期も早まります。

また、最初にかっちりと仕様を定めると言っても、頭の中で考える仕様には限界があります。特に、UI/UXの面ではそれが顕著ですよね。ラボ型開発では、途中途中で評価を行い、柔軟に仕様変更する事が可能です。バグは残った状態ですが、単体テストが終わった機能から、実際に動くものを利用者に見てもらいます。このような進め方をする事で、現場にフィットしたシステムにする事ができます。

請負よりラボ型開発の方が、開発スピードが向上し、利用者から見た(完成したシステムに対する)フィット感も良くなると言うお話しでした。

石躍

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