初取引のお客様
プロジェクト管理
今まで、エンジニアの育成環境としては、受託開発の方が優れており、SESには課題が多いと考えていました。つまづきポイントも目の前にいないと発見しにくいですし、頑張った時に労うのも難しくなります。SESを避けて当社に面接に来るエンジニアからも「普段一緒に仕事をしていない方から評価されるので、納得感をもちにくい」と言う不満を聞いていました。
日本は労働流動性が低いので、SESはIT業界にとって必要なサービスであるとわかっているのですが、上記の思いがあった為、興味が湧きませんでした。興味が無かったので、SESに関する情報は目に入ってこなかったのですが、2024年10月のある日、偶然「高還元SES」と言う言葉が目に飛び込んできました。何だろうと思って調べてみると、単価がオープンで、給料が紐づいているとの事でした。これならば、普段一緒に仕事をしているお客様の評価が単価で、給料が紐づいていれば納得感を持ちやすいので、前述のようなエンジニアの不満も軽減できます。また、単価が上がれば、給料に反映されるので、お客様へ良い技術を提供するモチベーションになり、お客様にとってもメリットがあると思いました。高還元と言うと、怪しいイメージもありますが、SESも、工夫次第で良くなる可能性があるとわかり、私もやってみようと思うようになりました。