マーケティングに取組んでみる（その２）

2020年04月01日付けブログ「マーケティングに取組んでみる（その１）」でお話しした通り、マーケティングの仕組作りに取組む事にし、マーケティンングの土地勘を得る為に、北岡先生（北岡秀紀さん）のグループコンサルティングを受ける事にしました。最初に出された宿題は、顧客事例を作る、でした。しかし、この宿題に関しては、北岡先生に少し抵抗しました。とても手間がかかるからです。以前にも顧客事例作りに取組んだ事があるのですが、弊社のお客様は大手が多く、お願いしても断られる事がありますし、承諾を得るのは簡単な事ではありません。また、広報のチェック等もあるので、着手から完成まで3ヶ月程かかる事もあります。気も遣うし、時間もかかるし、面倒なのです。しかし、北岡先生の、だから価値がある、の言葉に押し切られ、渋々、顧客事例を作る事にしました。

ちゃんとした記事にしなければ、お客様にも失礼なので、インタビュー、写真撮影、ライティング、をやってくれる制作会社を探しました。インタビューするにも、ライティングするにも、ITの専門用語が理解できる方でないと仕事になりません。そう考えると選択肢は少なく、制作会社を探すのに意外と苦労しました。数社とお話しし、最終的には、株式会社アーキテクチャーにお願いする事にしました。

第一弾として、TOUCHCARD様の事例を制作しました。ホームページにも掲載していますので、よろしければ、ご覧下さい。特許技術の製品化支援の事例なので、話しを理解するのも難しいのですが、あがってきた原稿を見て、アーキテクチャーさんの理解度の高さに驚きました。上出来だと思いました。顧客事例作りですが、やはり、やって良かったです。お客様が、弊社のどこを評価しているのかが、わかるからです。それを、弊社の強味として、ホームページで訴求して行けばいいので、ホームページリニューアルの方針も見えてきます。北岡先生の助言は正しかったですね。

顧客事例も第二弾、第三弾と増やす必要がありますが、並行してホームページリニューアルも進めなければいけません。どこに依頼すべきか悩みました。数千万の予算があれば、大手広告代理店に依頼しますが、そんな予算はありません。中小企業企業向けに、ホームページ制作パック・SEO対策付き、を謳う制作会社は沢山ありますが、SEOもルールが日々変わるので、継続的に対策を講じる必要があります。

お金をかけるか、手間をかけるか、と言うお話しになりますが、ハイブリッドで行く事にしました。

＜続く・・・・＞

石躍